文者の庵

-MONJA NO IORI-

ボーイ・ミーツ・ガール

物語は無垢な少年や少女が主人公のものが良い。それだけ純粋さには危なさや脆さ、美しさがある。そして様々な大人に揉みくちゃにされながらも成長していく姿を見たい。いつからだろうか、僕が物語の主役の座を降りて、次の物語を見守る立場になったのは。

 

初恋なんてものは脆く実る方が少なくて、結局は人間なんてものは大人になった頃には様々な出会いや別れを繰り返し、全く違う人と結ばれる。だけれども、初恋の人との出会いほど鮮明で温かくて嬉しいものはないと思う。

 

日曜日のだれもいない夕暮れの部屋でシガーを嗜みながらウイスキーをロックで流し込む。ああ、僕は大人になってしまったんだなと感じる。

AI時代を生きる

色々な人のブログを拝見させて頂くのだが、皆さんどうやらあまり働きたくないらしい。投資でまとまった資産を築いてリタイアしたいという声があまりにも多いし、ブログで小遣いを稼いでプロブロガーとして生計を立てたいという方も割といる。放っておいてもAI時代がやってきたら今までの価値観は崩れるだろうし、仕事は減るだろうし、良いではないかと思う。

 

ポストAI時代がやってきた際の世の中はどうなっているだろうか。皆労働から解放されて自由に暮らしているだろうか。僕の予想ではお金以外の新たな価値観が台頭するのではないかと思う。メタップスのCEOの佐藤航陽氏もお金2.0という本を最近読んだのだが、お金以外の価値観が生まれてきて、人々はそれぞれの価値観で生きるのではないかと主張されていた。

 

金融資本経済で勝者になる為には土地や建物などの不動産と、株式などの金融商品を手に入れなければならない。不動産は数千万円するし、株も参入するには数万円からのスタートとなる。ハードルがなかなか高い。だけれども、信用経済や評価経済では別のベクトルで自分のやりたい事が実現できるのではないかという事だ。

 

確かに人間なんてものは衣食住と身の安全があって、つながりがあって、時間を潰せるものがあれば生きていける。最近の若者は高い物に価値を見出さないという話を本の中で見たが、僕も割とそちら側の人間であり、同じ性能の物ならば質が悪く無ければ安い方が良い。商品が高い事に価値を感じない。むしろ適正な価格以上の物を身に着けるのは勿体無いと思うし、そういう生き方をしたい人が勝手にすれば良いと思っている。

 

話がやや脱線してしまったが、AI時代では所謂労働というものがどれだけ無くなるか、減るか、人々のワークスタイルやライフスタイルに影響を与えていくかが楽しみである。最悪のシナリオでは多くの人間がAIに支配されるかもしれないという言説もあるが、果たしてどうなるのだろうか。

己の思想

考える事、悩む事は決して無駄では無い。僕はある時期物凄く悩んだし考えた。周りの仲間からは何でそんなに悩んでいるのかわからないと言われた。

 

今思えば、理想と現実の乖離が僕を酷く苦しめたのだ。エリートコースから外れてしまった悔しさ。学歴社会の日本ではサラリーマンになる上で学歴が無いと不利だ。小学生だって知っている。

 

結果的に独自のオフロードの生き方、素敵なきっかけ、沢山の出会いや別れを重ねる事ができた。権威的なものは何も持っていない。

 

ただ、身軽でバックグラウンドも保証も何も無くて、素直にフラフラと野良猫のように僕は生きている。

 

考えて悩んだ日々に掴んだ思想、在り方を僕は決して忘れはしないだろう。

不良にはなれなかった

僕は高校時代不良になれなかった。僕の周りの不良は不良と言っても可愛いもので、せいぜい煙草を吸って金髪にして放課後にパチスロを打つくらいのものだった。掃除をサボり、誰かをいじったりけなしたりして勉強は赤点にならない程度に乗り切る。気にくわない奴がいたら政治の力で省く。それが僕の学校の不良だった。

 

当時の僕は真面目で高校時代に煙草は一本も吸わなかったし、ギャンブルもしなかったし、掃除当番は守ったし、誰かを攻撃しなかった。ただ、そういった同調圧力に同調しなかったので省かれた。精神的に追い込まれた。少年時代にクラスに居場所を失うというのは辛い事だ。結果的に僕は沢山の文豪達と友達になる。

 

本だけが救いだった。本に人生の答えを求めた。わかった事は本だけじゃあ人生の友達は見つからないし、答えも見つからない。だけれども、今でも当時の文豪達の言葉が僕の胸に刻まれているし、沢山のヒントになっている。同調圧力に屈さずに結果的にボロボロになったけれども、僕は僕の生き方を掴めたとは思う。

 

なんちゃっての不良が当時は気持ち悪かったけど、彼らは彼らで自分達の立場を守るのに必死だったのだ。孤独に耐えられなかったのだ。安易に群れて誰かを攻撃したり無視すれば楽になれたのだ。彼らも本質的には孤独だったのだ。僕は今でも彼らを許せないでいる。

毎日を積み重ねる

暮らしに多少の緊張感を持つ事は大切だと思う。自分ならではのルーティンを持つ事。僕は油断すると太りやすい体質で、更に勉強や読書もサボる。怠けないためのルーティンを設けている。

 

具体的には毎朝カフェで勉強や読書、情報収集をする事、筋トレを週に2回、ウォーキングを毎日。体重とお金のレコーディング。

 

自分の弱点がハッキリとしているので、そういったものを補う為の工夫を施している。毎日を積み重ねる事が大切で、積み重ねた先により良い未来が待っていると思っている。、