文者の庵

-MONJA NO IORI-

努力の放棄

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受験に良い思い出が無い。そもそも受かった人間のみしか受験で良い思い出を抱かないだろう。受験とはサラリーマンの適正試験みたいなものだと自分は思っているので、それで良い結果を出せなかった時点でサラリーマンの道は閉ざされたなと思う。

 

皆、それなりに上手くテキトーなところで妥協して生きているに違いない。人並みに悩むし苦しむし頑張る。でも、度を越して頑張ったり、また頑張らない人間なんてなかなかいないに違いない。

 

自分は人生の中で必死になった時期もあったし、何もやらなかった時期もある。今はやや、やる気が無いくらいだろうか。努力は尊い事だけれども、努力に感覚が慣れると麻痺してしまう気もする。

 

できる人間の気持ちも、できない人間の気持ちもわかる気が今ならするけれども、何だか虚しいものである。人の気持ちがわかるとか、人の気持ちを考えられるようになったと人から言われた時に、それは同時に努力を放棄した結果かもしれないと思ったのだ。