文者の庵

-MONJA NO IORI-

自由への逃亡

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僕はいつの日からか自由へ逃げた。

 

 

自由から逃げたのではない。自由へ逃げた。

 

 

規則やお互いを監視し合うような人間関係にウンザリだった。結局は皆綺麗事を並べているけど、世の中なんてものは優勝劣敗で劣っている人間を潰そうとしてくる人種が一定数いる。そのような世界では目立たないようにするか、勝ち上がるしか居場所を得る事はできない。勝つ事もできず、個性的で目立ってしまった僕には学校社会で居場所なんてものは無かった。

 

 

だから、僕は過去を捨てた。

 

 

もうあの時代とは縁を切ったのだ。